モフモフになれたら

本と映画と仕事と考えたこと

才能がほとばしるバンド「きのこ帝国」の魅力

前にも少し触れましたが「きのこ帝国」というバンドが素晴らしい。
ボーカル・ギター・作詞作曲をしている佐藤千亜妃の才能とセンスが光りまくってます。しかも、元女優でめっちゃ美人。

特におすすめの曲を紹介します。

海と花束


きのこ帝国 - 海と花束 (MV)

爆発的なギターサウンドと繊細な歌声。耳に残るキャッチーなメロディ。諦観に満ちた歌詞。要所要所で響き渡るスネアドラム。きのこ帝国の良さが凝縮された一曲ですね。最初にMVをみたとにはボーカル男かと思いました。


風化する教室

きのこ帝国 - 風化する教室

雨のそぼ降るパリの街道を散歩するようなオシャレなサウンド。緩急をつけたリズム隊が曲をドラマチックに盛り立てます。エネルギッシュで疾走感を追究したバンドは沢山いますが、こういう細やかなサウンドを作り込めるバンドはなかなかありません。佐藤千亜妃の才能に嫉妬するしかありません。

クロノスタシス

きのこ帝国 - クロノスタシス(MV)
この浮遊感。350mlを「スリーファイブオーエムエル」と読むセンス。クロノスタシスという言葉の語感とこのメロディのマッチング。ダブルのバスドラムが鳴り響く力強いリズムの上で、踊るように呑気なギターリフ。完璧な作品としか言いようがない。本当好き。一生聴いていても飽きない。クロノスタシスって知ってる?って流行らせたい。

ラストデイ(youtubeいけないと聴けない...)

きのこ帝国 - ラストデイ
エモーションだけを求めて走り続けているバンド「きのこ帝国」。この曲のサビ前「約束をしたね」のところ。ここでエモーションが爆発する。演奏している方も、聴いている方も、訳もなく泣きたくなってくる瞬間。これがきのこ帝国の魅力です。

他にも良い曲がいっぱいありますが、Youtubeにないので紹介はここまで。
このアルバムは本当に名盤。

猫とアレルギー

猫とアレルギー

フェイクワールドワンダーランド

フェイクワールドワンダーランド