モフモフになれたら

本と映画と仕事と考えたこと

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

文系の壁/養老孟司

最近、何を読んでも面白くなくて途中で投げ出してばかりです。こういう時は内田先生の本を読むに限るのですが、最近活動を自粛されてか本もあまり刊行されないので、養老孟司さんの本を手に取ってみました。 活躍中の4人の理系出身者との対談集。 どの対談…

ゴーンガール

久々のスマッシュヒット!めちゃくちゃ面白いですこの映画!! 結婚記念日に突然姿を消した才色兼備の妻、すぐに警察に捜索願を出すも何か秘密を抱えている様子の冴えない夫。 優秀そうに見える女性刑事、やたら仲の良い妹。 最初から何かがおかしい。何かと…

MR.LONELY / 玉置浩二

今まで聴いた曲の中で最も素晴らしい曲を3曲挙げろと言われたら(誰が言うんだ)、間違いなくこの曲を挙げると思います。「JUNK LAND」に収録されているバージョンも素晴らしいし、上のアカペラバージョンも素晴らしい、下の最近の玉置さんのアレンジもこれ…

広瀬すずさんの発言に潜むより深い問題について

「食わず嫌い」での広瀬すずの発言が話題を呼ぶ、炎上、謝罪にまで発展しました。 彼女の発言については色んなところで考察されています。 http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/20/hirose-suzu-apologizes_n_7626648.html http://fujipon.hatenablog.com/e…

夜想@台北

出張で台北に来ています。海外出張は転職してから6回目。15カ月で6回なので2〜3ヶ月に一回のペース、言葉にすると多く感じないですが、体感的には十分という感じです。思ったことを散文的に書きます。 1、海外出張について みんな若い頃は世界を飛び…

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論/堀江貴文

「絶歌」が出版されることの是非が問われているけれども、別の意味でこんな本出していいのかという問題定義をしたくなる本です。まず堀江貴文著と言っていいのか。この本は各分野で個性的な成果を発揮している成功者が自身の半生や仕事観を語っているものを…

考具/加藤昌治

最近、仕事で頭を使うことが多いのです。何も決まったことがない中、0から考え始めなきゃいけない状況に置かれます。 流れ作業で決まったことをテキパキやるのは楽だし、達成感もあるので、昔から、結構好きです。今までの会社人生でも、決められたことを決…

海街diary

とても素敵な映画です。 素敵な登場人物、素敵な俳優、素敵な街並み、素敵な音楽、素敵な脚本。ぜひ映画館で五感を全開に解放しながら味わいたい作品です。 大きな事件は起きないけど、ちょっとした表情、言葉遣い、所作の変化を感じる映画。ストレスフルな…

マッキンゼー式 世界最強の仕事術

マッキンゼーの元社員が書いたマッキンゼーの紹介本です。内容は前読んだ「コンサルティングとは何か」とほぼ同じ。コンサルタントはマジ天才、マジ激務だけど喜びはひとしお、論理的思考と体力が肝、等。 この本を読んだ後、仕事で本当にマッキンゼーの方と…

コンサルティングとは何か/堀紘一

今、社内でコンサルティング会社を起用してみようかという話が出ており、どんなものなのか事前学習してみました。ドリームインキュベータの創業者で元BCGの社長、堀紘一の本です。 全ビジネスマン必読と帯には書いてありますが、この本は”まだ社会に出ていな…