モフモフになれたら

本と映画と仕事と考えたこと

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

WEB開発日記 AWS編 〜EC2 Instanceの立ち上げ方〜

ド素人の私がWebサービスを立ち上げるまでの過程を、web開発日記として記していこうと思います。今回は、AWSのEC2の立ち上げです。マニュアル通りに利用しようとしたら、初っぱなから躓きましたので、その原因と対策をまとめます。 1、原因 ドットインスト…

WEB+DB PRESS plus "これからはじめる"WEB開発の基礎

さらっと買うには値が張る専門雑誌ですが、内容は非常に分かりやすく、webの世界に入ったばかりの新参者にはありがたい内容ばかりでした。整理出来た内容は以下の通り。 1、Javascriptが消えない理由 何十種類もあるwebブラウザを支配し、管理する事は至難…

不要家族/土屋賢二

ついにお茶の水大学から退官したツチヤ先生のエッセイ集です。大学を後にした変わった事は助手ネタが減り、知り合いの三浦勇夫先生のネタが増えたこと、体調不良ネタ、病院ネタ、老化ネタが増え、同じ話を言葉を何度も使用するようになったことでしょう。(…

感動の自叙伝『ゼロ』/堀江隆文

ホリエモンの反省を綴った自己啓発本です。本当にやる気になれる本でした。本のタイトルである『ゼロ』というのは、堀江氏自身が、ライブドア事件後懲役を受け、出所してきた『ゼロ』地点にいる、という意味と、誰でも『ゼロ』地点からはかけ算(つまり楽で…

貴志祐介の最駄作『雀蜂』

貴志祐介の最駄作でした。読まなくて良いです。時間の無駄です。 『新世界より』の世界観を0から作り上げ、日本SF界の頂点に到達した貴志祐介先生にこんな作品を書かせる出版社の料簡が分かりません。しかも、角川ホラー文庫への書き下ろし、角川ホラー文庫…

三谷幸喜、最新作『清須会議』

『清須会議』観てきました。コメディ色はあまり強くなく、からりとした歴史ドラマです。 豊臣秀吉の人垂らしぶりがうまく描かれていました。 歴史に詳しい人が観た方が面白いんだと思います。 私、戦国時代、全く馴染みがないので、ほとんど登場人物のバック…

独立を目指す人に必読のビジネス書『小さなチーム、大きな仕事』

web界隈では伝説となっているビジネス書です。それもそのはず、この本の著者が営んでいる会社37signalsはRuby on Railsを開発をした会社なのです。少数ながら天才の集まりで、持続的に利益を出しているモンスター企業です。でも、彼らに通底する哲学は非常に…

RubyGems,Gem,Bundlerの違いを図式化してみた

Ruby on Rails を勉強していると、Gemという単語がよく出てきます。さらに、Bundlerも。しかも、環境設定の時、一番何も分からない時に、色んな単語が出てきてインストールさせられるので、訳が分からないままになっていましたが、今日、ひまだったので徹底…

みんなのいえ 三谷幸喜

もうすぐ三谷幸喜監督の最新作『清須会議』が公開されるのに先立って、過去の作品を見てみました。 監督として第二作目です。家を建てる、ことをテーマにしたホームコメディですが、家のデザイナーと大工と家主がそれぞれの意見をぶつけあう様は、三谷ワール…

『大衆の反逆』/オルテガ  への反逆

人文系、とくに政治系の学部学科を出た人なら、誰しも一度は耳にしたことがあるであろうオルテガの『大衆の反逆』を読みました。内田先生の『知に働けば蔵が建つ』に取り上げられていて、興味を持ち、購入した本でした。 有名な本ですが、今現在でも汎用可能…