WEB開発日記 AWS編 〜EC2 Instanceの立ち上げ方〜
ド素人の私がWebサービスを立ち上げるまでの過程を、web開発日記として記していこうと思います。今回は、AWSのEC2の立ち上げです。マニュアル通りに利用しようとしたら、初っぱなから躓きましたので、その原因と対策をまとめます。
1、原因 ドットインストール、SlideShare,『Amason Web Services クラウドデザインパターン』など色んなマニュアルがこの世に出回っていますが、ことごとくリニューアル前の画面です。AWSは2013年9月にアップデートしたらしく、どのマニュアルを読んでも画面通り進めません。しかも全て英語なので、一つ一つ自分で確認しながら進めることにしました。
2、対策
①マネジメントコンソールからいきなり違う・・・
ここでいきなり動揺しますが、Launch Instance を押して進みます。
②AMIとかいきなりわけわかめ
こんな画面、どのマニュアルにも、どの本にも書いてない!泣きそう、でも頑張ろう。 落ち着いて上に書いてある英語を訳してみると
AMIとは、あなたのインスタンスを起動させるために必要なソフトウェアの設定(OSやアプリケーションなど)を含んだひな形です。あなたはAWS、ユーザーコミュニティ、マーケットプレイスが提供するAMIを選ぶこともできるし、あなた独自のAWIを選ぶこともできます
なるほど、EC2を始める為の設定をパックしてくれていて、要求に応じてコースを選択すれば良い訳ですね。私はMacなので一番上のAmazon Linux AMI 2013.09.1の64bitを選択して次に進みます。
③インスタンスタイプの選択
英語を訳します。
AmazonEC2は異なる使い方にフィットするよう最適化された様々なインスタンスタイプの選択を提供しています。インスタンスはアプリケーションを稼働させる仮想サーバーです。それはCPUやメモリー、ストレージ、ネットワークキャパシティの組み合わせを変更したりして、あなたのアプリケーションに最適なリソースを選んで頂けます。インスタンスタイプやどうやってあなたのコンピュータに適合させているかもっと学びましょう。
フリーなのでMicro Instanceを選択し進みます。
④インスタンスの詳細環境設定
あなたの要求に合うようにインスタンスを設定して下さい。同じAMIでも様々なインスタンスを起動できますし、お値打ちのスポットインスタンスも要求できます、さらにインスタンスにマネジメントアクセスの役割を課すことも出来ます。
この辺の話は上級者向きなので、そのままスルー。あとで勉強します。
あなたのインスタンスは下記のデバイス設定で起動されます。あなたはEBSやインスタンスストアボリュームなどを追加することができ、またルートボリューム設定を変更することができます。インスタンス起動後もEBSボリュームは追加できますが、インスタンスストアボリュームは追加できません。もっと学んで下さい。
なんだかストレージの容量をアップさせる方法が色々あるみたいです。後々学んでいきますが、今回はデモなので、8GBでOK、
⑥タグインスタンス
タグはキーとバリューの繊細なペアで成り立っています。例えば、タグによってキーが名前、バリューがウェブサーバーと定義できます。
名前を付けておくと色んなインスタンスを扱う時に便利だってことを言いたいらしい。とりあえず”デモ”で。
⑦セキュィティグループの設定
大体どのマニュアルにもこの辺でペアキーの設定をしろと書いてありますが、画面のどこにもありません。英語のドキュメントにもKey Pairsをクリックしろと書いてあるけど、そんな文字がどこにも見つからず泣きそうになります。30分ぐらい悩んだ末、先に進むことにしました!とりあえず英訳。
セキュリティグループはあなたのインスタンスへのトラフィックを管理する為のファイアウォールのルールのセットです。このページではあなたのインスタンスに届く特定のトラフィックを許すルールを追加できます。たとえば、ウェブサーバーをセットし、インターネットのトラフィックを開放したいのであれば、ネットのトラフィックを許可する必要がありますので、httpやhttpsポートへのアクセスを許可して下さい。セキュリティグループは新たに作成することが出来ます。
この画面で出来るのはセキュリティグループの設定だけのようですので、httpを追加し次に進みます。IPアドレスを指定すると毎回違うIPアドレスで入る場合、受け付けなくなるので、指定しないで良い、のかな。素人には難しい話。。
⑧ようやくレビュー
今までの設定のおさらいができます。ここでLaunchを押すとようやくペアキーの話がきたー!!リニューアルしてからペアキーの設定は最後になったんですね。早く言ってよ。
ここでCreat a new key pair を選択肢し、ペアキーをダウンロード。Launch Instanceを押せば、出来上がり!
ようやく何の変哲もないInstanceの出来上がり!
3、感想 サーバー系の話は今までまったく触れていなかったので、インスタンスやらペアキーやら基本的な用語をググりながら進めました。吐きそうになりましたが、知識が増えた気がします。