モフモフになれたら

本と映画と仕事と考えたこと

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

サラリーマンの死んだ眼問題の件

一週間くらい出遅れている感がありますが、サラリーマン死に目問題というのがはてな界隈で話題らしいです。 yuma1102eff.hatenablog.com 就職を控えた大学4年生の若者に対して、大人たちが反論しています。 「通勤電車が辛いんだ」「大人はONとOFFを切り替…

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事/デイヴ・アスプリー

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 作者: デイヴ・アスプリー,栗原百代 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2015/09/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (5件) を見る どこの本屋でもビジネス本ランキングのTOP3に飾っ…

日常に潜む下品な言葉

世の中にはひどく下品な言葉があります。”ピー”や”おピーピー”や”ぐっchピーピー”等。 こういう言葉たちは普段は成りを潜め、表の社会に出現することは稀です。 だがしかし、その中でもかなり下品な部類に入る表現にも関わらず、我々の日常の中で市民権を得…

ブログ移行

2010年からアメブロ、2012年からWordpressで書いていたブログですが、今回はてなブログに移動してきました。 はてなが大好きだからです。 ただ移行作業が一部うまくいかず、過去記事の日付がむちゃくちゃ、本の画像もなし、になってしまったので、少しづつ修…

殺戮にいたる病/我孫子武丸

殺戮にいたる病 (講談社文庫)作者: 我孫子武丸出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/11/14メディア: 文庫購入: 41人 クリック: 522回この商品を含むブログ (229件) を見る 読書愛好家の中では必読の本です。あるカテゴリーの中で非常に有名だと聞いて買った…

スーパーで龍と出逢った話

頭を使わない仕事は将来消えるという話をしました。その筆頭として「スーパーのレジ打ち」を挙げましたが、近所のスーパーにスゴいレジ打ちの人が居たのを思い出したので、職がなくなる前に、ココに称えたいと思います。 とある駅の近くの東急ストア。その日…

勉強しないことはシンドイ

先日、学生時代のアルバイトにNOを突きつける記事を書きましたが、実際には学生時代にアルバイトをする効能が一つだけあります。 それは「頭を使わない仕事の辛さを知ること」です。(他にはもうありません) だから、頭を使うアルバイトは一切無意味です、…

ヘブンメイカー スタープレイヤー(2)/恒川光太郎

幻想世界の名手・恒川光太郎の最新作で、以前紹介したスタープレイヤーの続編です。 どんな願いでも10個だけ叶えることが出来るスタープレイヤー。今回は様々な登場人物の視点で、また様々な時系列の並びで物語が紡がれます。それぞれの物語がどう関連付け…

痴漢保険

痴漢冤罪保険というのがあるらしい。 月額590円「痴漢冤罪保険」に申込殺到 首都圏在住者に人気 男性が痴漢を疑われたとき、携帯電話やスマートフォンにあらかじめ登録しておけば、事件発生時に画面のボタンを押すだけで、登録弁護士の携帯電話やスマートフ…

名前を付けましょう

はてな村界隈で”ブロガー”と”メディアクリエイター”論争が盛り上がっています。 メディアクリエイター否定派のおっさんたちに聞いてほしい話 - 半径3メートルの社会 若いの、そこは私達が十年以上前に通った道だ 愛のままにわがままに僕はメディアクリエイタ…

少年時代の家庭事情の件

腰痛が高校の頃のバイトから端を発しているという話をしてたら、なんだか腹が立ってきました。(整形外科医に腹筋も背筋も無さ過ぎるとディスられたからでは決してない)なぜ私が身体を壊してまで高校でバイトをしていたかというと、学費の高い私立に入学し…

腰痛が痛い

先週の火曜日、腰に優しい腹筋運動というのを少しだけやってから、ずっと腰痛に悩まされています。起き上がるのも辛いくらい腰が痛い。 私が腰痛に悩み始めたのは高校一年生の頃。学費の高い私立の高校に通うことになったため、何となく親に悪いと思いコンビ…

占星術殺人事件/島田荘司

謎解きしようとする読者はバッター。作者はピッチャー。いくつかの見せ球を混ぜながらも、全てストレートで最後は空振り三振を取りにくる、そんな正統派ミステリーです。 いろんな情報が出てくる。登場人物もわんさか出てきて、平凡な私の頭では、何が問題で…

ベッキー不倫騒動の恐ろしさについて

世間の関心はもうSMAPの解散の話題に移行してしまったけれど、ベッキー不倫事件について、今更思ったことを書きます。 人を好きになってしまうということは立場・世間体・理屈・論理を超えた情動なので、誰も責められないと思っています。妻帯者を好きになっ…

「読まなくてもいい本」の読書案内 ――知の最前線を5日間で探検する /橘玲

分野横断的に知の最前線を覗ける良本です。テーマは複雑系・進化論・ゲーム理論・功利主義等。知の歴史を辿りながらどんな議論がなされてきたか臨場感を持って体感できます。「読まなくてもいい本」と言われると、逆に読みたくなるのが人の性というもので、…

アドラーの心理学 嫌われる勇気

話題になったのはもう2年前なのでしょうか。本屋でいつも大きく宣伝されていたのですが、タイトルに魅かれなかったので手に取ることはありませんでした。だって「嫌われる勇気」という本をタイトル買いするということは、”今は嫌われる勇気がない→みんなに好…

2015年の総括と2016年の抱負

そろそろお正月気分の抜けて、いつもの大変な日常に気持ちを切り替えなくてはならない時期ですが、少し時間ができたのでこのタイミングで2015年を振り返りたいと思います。 1、本、映画 読んだ本42冊、観た映画19本、マンガはめっちゃくちゃ読みました。 結…