証言について
前回に関連して、仕事の話。
確認して仕事を勧めようとしても、問題が起こった時、「証言の食い違い」が起こる。
これは必ず起こる。
なぜなら人為的に引き起こせるし、大半が意識的にであれ、無意識的にであれ、自分が原因を作っているからである。
「事前に確認した」とか「たしかにそう言った」という証言は、彼がそう思っているのだ、という以外に意味はない。
「いや、知らない」、「逆のことをいっていた」と反論するのも、彼がそう思っているのだ、という以外に意味はない。
だから、言った、言わないの議論を仕事に持ち込んでもただ時間の浪費にしかならないと僕は思う。
だって、証拠はないし、例え証拠が残っていたとしても「彼がそう思っている」という事実は変わらない。
何かの間違いだ、とか、その時言っていたのとは違う、とか幾らでも蒸し返せるし、論破したとしても関係は修復しない。
だから、お互いが絶対認めないという状況を把握したうえでどうするべきかを議論した方が建設的だと思うのだ。
しかし、上はそうは判断しない。
責任の所在を明らかにしないといけないからだろうか。
自分の身を守るためだろうか。
再発を防止するためではない、だって絶対に起こるから。
人間は自分の都合の良いように記憶を改竄するものだから、実際に起こったことと違った記憶が残るのなんて日常茶飯事だもんね。
つまり、起こってしまった後、どう対処するか、が頭の使いどころだよねって思う。
にしても、最近ばかばかしいミスばっかりするなー。
もうちょっと慎重に仕事をしないといけないんだろうけど、そんなに集中していられないし、何にも考えないでも日常を過ごせるようになってしまったから、逆にミスが多くなるんだろうなー。
ミスは必ず起こるけど、それをどうやってカバーするか、その場その場をどう繕えるかで暮らしているけど、みんなそういうもん?
こんな感じで社会人3年目を迎えて良いんだろうか。。