モフモフになれたら

本と映画と仕事と考えたこと

2011年5月に思うこと

久しぶりに日記を書こう。 最近思ったこと。 ①GW中のこと GW期間中めちゃくちゃ本を読んだ。ホラー小説とか推理小説ばっかり、さくっと読めて、すぐに世界に没頭できるから。もう小説を読んでなくちゃそわそわしちゃう状態だった。映画ばっかり見たくなる時は年に1,2回あったけど、小説をここまで読みたくなったのは人生で初めてかもしれない。お陰で、名作に沢山出会えたから良かった。 大学時代の友人とも会った。直前に集まることになったからあまり集まらないかと思ったけど、みんな意外と予定空いていて、大所帯になる予定だったんだけど、ドタキャンが多くて、そこまで集まらなかった。 集まるといつもと変わらず馬鹿な話ばかりするし、学生時代のくだらない話になるんだけど、毎回同じ気持ちになる自分に気づいた。当時のことで触れてほしくないことがあるので、そこの話が及ばないかとビクビクしているのだ。それは彼らも同じかもしれないな、と思うと、切なくなった・・・。年に数回集まりを開いて、もう3年も経ったし、時効だろう、とは頭では分かっているつもりなのだけども、本当は全く消化できていないのだろうな。不安になるし、頭にくるし、憎くなる。だから、これは・・・・暫く会わない方が良いのかもな・・・と思った。たぶん、今まで通り年に数回集まってもこの気持ちは変わらないような気がして・・・それが30,40になったらまた違ってくるかもしれないし・・・わかんないけど。 丁度、実家が千葉県から大阪府に移ったので関東圏の宿がなくなり、行く機会が減ったところだ。 ちょっと、考えてみよう。 同期とも会った。工場から本社へと移ったばかりの同期。仕事の内容を詳しく聞く。話をしているうちに本社の考えと国内営業の現場の考えが全然違うことに驚いた。こちらが汗水たらしてスーツを泥だらけにして稼いだ100万の利益など、世界を相手にしている彼らからみれば、為替の変動で一瞬にして消える枝葉末節に過ぎないのだ。最初に、本社で俯瞰的に見る視座を獲得した人にとって、営業の様なアリの視座は決して理解できないのだろうか。そりゃ誰だって大きな話の方が面白いし、やりがいを感じるだろうから、仕方ないと言えばそうかもしれない でも、一度営業を経験してしまった以上「こっちはこんなに苦労してんだ」「現場のことも理解しろ、こんちくしょお」という態度はこれから永続背負っていかなくてはならない業になってしまった気がした。 本社に対して喧嘩腰になるというか、「綺麗な仕事」を馬鹿にしないとやってられない気持ちになるというか・・・。 あんまり下積みが長すぎると卑屈になりはしないか、おい。 高校の時からの友人にも会った。彼らと会うと、いつも変わらない。このままの関係が続いていくことを願う。 ②仕事について ちょっと仕事がうまくいっている・・・のかな。自分の仕事に対する姿勢は変わっていないから、本質的には変わってないか。うまくいっていることもあれば、いかないこともある。震災後の市場環境が悲惨過ぎて、どうにもならん状況だけど、家も仕事も失った人のことを思えば、そんなことどうだっていいか。 ただ、目の前の仕事をやってればうまくいくこともあろう。 ③原発について 原発について存続派と廃止派が論争をしているようだけど、僕は断然廃止派だ。存続派は「自然エネルギーではとても電力を賄えない、すべて廃止など非現実的だ」とりアリストを気取るけども。その人だって原子力発電所が隣に出来ますよと言えば反対するに決まっている。誰の隣にも作れないのだから、廃止以外あり得ない。何故作れないか、と言えば危ない装置だからである。安全に電力を作れないからである。だから、それに合わせて生活を変える以外ないと思う。 安全に電力を作れない社会で電力を使おう、なんて無理な話だ。電気は存分に使えるほどないのである。 ないもんは使えない。原子力以外の電力で賄える範囲の生活をすればいいのである。だって、そこまでの技術が今の人間にはないのだから。 たとえるなら、タイムマシーンがないのにタイムスリップしようとしているようなもんだ。タイムマシーンはないのだ。そこまでの技術がないのだから、今の人間にはできないのだ。 経済成長とか、国際競争力の維持とか、そういう問題じゃない。だって不可能なんだからね。 ④中小企業診断士について あんまりブログには書いてないけど、ちゃんと勉強している。秋ころから土日の空いている時間に図書館で勉強する、くらいのやり方で。でも、試験が8月初旬だということに気がついて、このペースでは全然終わらないことが分かった。こりゃまずい。せっかくここまでやったんだから1回目で受かりたい。と思い、最近は平日でも夜勉強することにした。あと経営法務と経営システムと経済学・・・出来るか?出来る! ⑤ダイエット ちょっとやせた時に買ったスーツが苦しいのでダイエットを余儀なくされた。もう、このまま70キロくらいに落としたい。空腹は快楽である、が合言葉。 そんな感じ。