プラネット・テラー
ブルーレイでもamazonnのくくりのなかではDVDなんだなぁ。
それだけDVDという言葉の普及率が高いということだ。
今日はゾンビスプラッタアクションムービー。
70年代か80年代のB級ホラーをリスペクトして作られたのか分からないが、わざと映像が汚くなっている。
汚い小さな映画館で見ているような設定?なのだろうか。
わざと画像が粗くなっているのだから、初めてのブルーレイなのだけれど、ブルーレイの良さが全く分からなかった。この作品はもっともブルーレイ化しなくて良かった映画のうちのひとつだと思う。
内容は・・・
ぐっちゃぐっちゃのゾンビがこれでもかというくらい汚く攻撃し、汚く殺される。内臓とか膿とかもうぐちゃぐちゃ。体液飛び散りまくり。スプラッターにもいろいろあるけど、腐臭のするスプラッターも悪くない。最近は、綺麗に八つ裂きにされるスプラッターばかり観ていたから、こういう映像は印象的だった。
ゾンビをやっつけるイケメンと美女。
イケメンの正体はよくわからない。なんかわからないけど強い。
美女もただのダンサーなのに、なんかすごく強い。超人。
脈絡はないが、痛快。もうこれだけでゾンビホラーとしては合格点である。
そして、この美女の片足がマシンガンになって、ゾンビ相手に撃ちまくるその様がカッコいい!
ただこのシーンが撮りたかっただけだろ、この映画。
でも、それだけでも良い。
ゾンビが出た→解決策がないけど、とりあえず殺しまくる→やっと解毒剤をつくれる科学者を見つけた→科学者あっさり死ぬ→やけくそで殺しまくる→とりあえず生き残りだけで国をつくりハッピーエンド
という流れ。
潔いね!
B級映画を撮ろうとして、徹頭徹尾B級を貫けた、好感のもてる作品だった。
なんでこういう映画ばかり観るのかちょっと考えた。
僕は映画を観ているとすぐ飽きて眠くなっちゃうのだ。
だから、かなり刺激的な映画じゃないと最初から最後まで観る気にならないのだ。
『プラネット・テラー』でさえ、刺激が弱くて少し寝たほどだ。
もっと色々観よう。