モフモフになれたら

本と映画と仕事と考えたこと

2014-10-14から1日間の記事一覧

ガープの世界

ロビン・ウィリアムズの追悼として世界中のレンタルビデオ屋が一斉に貸し出しているのではないでしょうか。30代の頃の代表作『ガープの世界』です。 かなり偏った性の拘りをもつ猛烈ママから生まれたガープ(ゲップの意味)の山あり谷ありの人生を描いた作品…

蜩の記

映画『蜩の記』観てきました。暇だったのです。 本格時代劇です。三谷幸喜の書く様なソフトな感じではなく、言葉遣いから仕草、歩き方まで徹底的に行き届いた時代劇でした。美しかったであろう、かつての日本の姿を見せられたような気持ちです。 ただ本格過…

殺人鬼 覚醒編 /綾辻行人

綾辻先生は新本格派ミステリーの巨匠ですが、もう一つのライフワークはこういったスプラッターホラー小説なのです。エログロ満載、電車に乗って読んでたら吐きそうになるレベルのハチャメチャ小説です。 謎のキャンプ、謎の集まり、謎の声、何の脈絡もなく始…