GWに観た映画5本
GWに観た映画を忘れないうちに記録しておこうと思います。
劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢
テレビもマンガも追いかけていませんが、映画だけは毎年見ている名探偵コナン。
コナンが始まった頃、私はコナン君とおない歳でしたが、いつしか新一君を抜き、高木警部を抜き、もうすぐ白鳥警部に迫る勢いです。いい加減、黒の組織にたどり着いてくれよ。小五郎超えたらシャレにならんぞ。
さて、映画の内容ですが、FBIとCIAと公安がそれぞれの思惑で協力したり、戦ったり、黒の組織にスパイとして潜入したり、潜入先で諍いがあったりで、もともとの人間関係の知識がない私には「わけわかめ」でした。誰が何の目的で動いているのか、さっぱりわからず。ラストのアクションで、「うおー、すげー、頑張れ、コナン!」と元太君くらいの理解力でしか楽しめませんでした。
これ子供分かるの??
新劇場版 魔法少女まどか⭐︎マギカ
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語(完全生産限定版) [Blu-ray]
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アニメ版は観ていましたが、ようやく映画版が観れました。やはりまどマギはすごいわ。絵が半端じゃない。光源の加減、色使い、いぬかれーの世界観。突出していますね。
アニメ版で完結したかに見えたまどマギですが、「叛逆の物語」はその後の世界を描いています。この感じだとさらに続編を作れそう。というか別の世界線でいくらでも物語を再生産できる可能性がある。
この作品に携わっている大学の友人曰く「エヴァみたいに長く愛される作品にしたい」とのことでした。エヴァみたいに再生産され続けて欲しい。これほど素晴らしい作品はなかなかないもんね。
ちなみに私の推しキャラはまどかのママです。
ブレイブストーリー
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まどマギを観た後にみると、その作画のちゃちさに、世界観の浅さに耐えられなくなります。ちょっと次元が違うわ。やめとこう、これは。
シャイニング
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伝説的ホラー映画。ホラー好きとしては必ず押さえておかねばなるまい。
でも、あんまり面白くなかった。なんというか「狂気の人」の戦闘力が低すぎる。知力が低く、体力がない。こんな人が狂っても全然怖くない。冷静な大人一人いれば対処できるもん。狂気の天才が学校という閉鎖空間で狡猾に殺しまくる「悪の教典」の方が100倍怖い。理解不能で殺傷能力が異様に高い「呪怨」の方が10000倍怖い。
ヒューマンドラマとか恋愛ドラマっていうのは昔の名作でも素晴らしいものはいくらでもあるけども、ことホラーに関しては昔の作品の方が怖いということはないような気がする。日々さまざまな技法が考えられ、映像的な技術も進歩して、歴史が塗り替えられているのがホラーという分野なのだ。
チェンジリング
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実話を元にしたサスペンスです。シャイニングの100倍怖い。
警察と病院が私利私欲のために結託したら、その暴力性はとどまることを知らない。権力を持っているものは、いくらでもこの世界を自分たちの思い通りに作り上げることができる、という事実に唖然としました。
でもそんな時代の中で戦ってきた市民達が、いまの民主主義を作り上げたのだと思うと感慨深いものがあります。一分一秒目が離せない素晴らしい映画なので、ぜひおすすめです。