カルドセプトとシーザー・ミラン
最近ブログを全然更新出来ていないのには3つ理由があります。
1つ目、カルドセプトリボルトが面白すぎる。
ニンテンドー3DSのソフト、カルドセプトリボルトにハマりすぎていました。ここ一か月、ほとんど本も読んでないし、テレビも見ていないのです。もう無我夢中。100時間くらいやったかな。何もしないと仕事のことが頭から離れなくて、考えても答えの出ない難問がぐるぐる回る日々に、このゲームはとても助けになりました。どうやって事業を動かせば良いか、会社の人間関係をどう修復したら良いか悩んでいたのに、一旦ゲームを始めれば、どのデッキが最も次のステージに適しているか考える頭に切り替わっている。人生の神髄は没頭することにあるので、その対象は恋愛でも仕事でもゲームでも何でも良いのです。あぁ、生きてるって感じ。
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2つ目、仕事が忙しい。
新規事業の立ち上げを一人でやっているので、あまり休む時間がありません。自分が一歩進めば、事業も一歩進む状況なので移動時間や昼休みもなかなか仕事から離れられません。いや、好きでやっているから良いんですけどね。
3つ目、とうとう我が家に大型犬がやってきた。
グレートピレニーズという白いふわふわの大型犬です。成犬になると体高70センチ、体重45キロくらいになります。まだ生後2.5か月の子犬ですが体重は11キロあって、目に映る物全てを噛み砕き、覆いかぶさり破壊します。とにかく目が離せない。そうなってくると段々自分の時間を減らさないといけなくなって、ジム、ドラム、読書の時間がほぼ取れていません。
一刻も早くきちんとしつけて良い犬にしなければ、と思いこの本を読みました。
ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せ に暮らす方法55
- 作者: シーザー・ミラン,ナショナルジオグラフィック,藤井留美
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アメリカで大人気のカリスマドッグトレーナーらしいですが、彼のメッセージは一言で言うと
”おだやかで毅然としたエネルギー”を身にまとって接するべし、そうすれば犬はあなたをリーダーとして慕うであろう
というものです。
なんだかふわっとしすぎて意味が分かりませんでした。なんだよ、エネルギーって。ポケモンの属性的な?
ただ、犬と接する上での優先順位は運動>しつけ>愛情とすべき、というアドバイスはなかなか的を射ている気がしました。犬は動物である、まずは運動をして身体も気持ちもストレスから解放してあげる。有り余った力を発散出来た後で、初めて人のしつけが有効になってくる。しつけが出来た後で、しっかり愛情を与えてあげればよい、と。なるほど。たしかに一理ある気がする。もしかすると、人間へも適用できるかもしれない。
その理論を敷衍して考えてみると、30代サラリーマンが実行すべきは、運動、仕事、趣味の優先順位、なんじゃないだろうか。まずは運動で身体を作って、ストレスを発散させて、頭をスッキリさせる。その後で、仕事を効率よく行う。運動で健康になり、仕事で社会の役に立つことをした後で、ようやく自分のための時間を使って良い、と。人生の優先順位は運動>仕事>趣味。
犬と人間の優先順位一位はをどちらも運動とすれば、朝晩一緒に散歩することで、良い関係を築けるのも、頷ける。犬と人間が仲良く暮らせる訳である。