ハルフウェイ
北乃きいちゃんの映画2作目。
ふわあっとした高校生の日常、何のとりえもない女の子が恋をして、ちょっぴり大人になる話。
ハーフウェイをハルフウェイと読んでしまう。そんなぼんやりした空気感が終始漂う。
会話も本当に電車内で話している高校生同士の会話そのもの。
内容がない。
どうでもいいことで喜んだり悲しんだり。
そんな雰囲気を楽しむ映画。
日常的な空気感をただ楽しむ映画っていっぱいあるけど、これはそれの最たるものだと思う。
本当にどうでもいい空気が漂っている。
見どころは北乃きいちゃんの「わがままな女の子」ぶりとSalyuのエンディング曲かな。
『幸福な食卓』といい、北乃きいちゃんの映画の裏には小林武史の存在がかなり大きい。
そういう文脈で『BANDAGE』につながっていくわけだ。
この映画の評価は・・・△。
面白くはない。
でも空気感を楽しめる人には良い。
僕にはそんなになじめなかった。